2025.12.12
AIの進化と建設の仕事
こんにちは、金子です。
今日は話題になっている Geminiの「ナノバナナ」 を使って、
なんとなくアニメを作ってみました。
最初にやったのは、自分が現場で撮った写真をイラスト化してもらうこと。
そのイラストを題材にして、
「現場終わりにご飯屋さんに寄るアニメを作って」
と指示してみたところ、こんなアニメになりました。
相当ハードな一日だった設定らしく、
主人公(=自分)は、なかなかボロボロです(笑)
特に強いこだわりがあって作ったわけではなく、
「AIでここまでできるんだな」くらいの軽い気持ちでした。
ですが、この漫画を見ていて、すごく共感する部分がありました。
とにかく、現場が終わった後の飯は本当にうまい。
これは、現場で働いている人ならきっと分かってもらえると思います。
仕事で毎日しっかり体を動かす職種は、実はそれほど多くありません。
その中でも建設業は、体力的にもかなりハードな仕事です。
だからこそ、一日をやり切ったあとに食べるご飯は、ただの食事ではなく、
ご褒美であり、回復であり、次の日へのエネルギーになります。
さらに、体をしっかり動かすので夜の寝つきも良く、
デスクワークの疲れとは違って、
寝ると次の日は驚くほどスッキリします。
これは実際にやっている人じゃないと分からない感覚かもしれません。
近年はデスクワークが人気ですが、僕らがやっている建設業の仕事は、屋根のない場所で行うことも多く、
環境的には決して楽な仕事ではありません。
それでも、現場で働いている人たちは口をそろえて
「楽しい仕事だ」と言います。
それはきっと、やってみないと分からない“建設の楽しさ”があるからだと思います。
AIで作った、なんとなくのアニメでしたが、
そこに描かれていたのは、すごくリアルな現場の余韻でした。
技術はどんどん進化していますが、
汗をかいて、体を使って、仕事を終えたあとのこの感覚は、
これからも変わらないんだろうなと思います。
