早いもので本年も半分が終わろうとしております。折り返しを迎えるにあたり、元方事業者大成建設株式会社では安全推進大会が６月１５日に執り行われました。

　関係請負人として、元方事業者の安全推進大会の内容を職人さんに伝えなければなりません。幸い今年前半の安全成績は上々で、休業するような災害は１件も起きておりませんが、ほんのちょっと心の隙があっただけで大きな災害につながってしまうのが建築現場ですから油断はできません。というわけで、下半期の無事故無災害達成のため６月２５日に安全大会を行ないました。

　今回は元方事業者大成建設株式会社東京支店より中村建築部長がご臨席くださり、職人さんたちは安全訓話を賜りました。元請の現業では一番偉い方です。こんな機会はめったに御座いませんので、とても印象に残る大会になりました。中村部長のお話しは「後悔先に立たず」でした。「あのときこうしておけばよかった」「あんな条件だったなら止めておけばよかった」－などと、あとになって悔やむことのないよう行動することが大事といった内容を解りやすくお話ししてくださいました。

　職人さんたちの安全意識がさらに高まったと期待したいです。この新着情報を書いている事務屋さんは職人さんたちが大好きなので、とにもかくにも職人さん全員が「元気に」「無事に」「笑顔で」憂うことなく現場をあがり家路につくことができるよう、そしてそれがずっと続いていくよう願っております。

　遠いところ足を運んでくださった中村部長そして安全大会開催に際し工程面で便宜を図ってくださった元方作業所の皆様には改めてお礼申し上げます。

　ありがとうございました。