2019.02.25

はやいもので2月です

 

こんにちは。

はやいもので2月も20日を過ぎました。冬の寒さに耐えた梅が麗しく花を咲かせております。

 

金子建設工業の最寄り「竹ノ塚」駅(街は「竹の塚」ですが駅は「竹ノ塚」となっております。ぜひ覚えて帰ってくださいね)からは、埼玉県川口市の安行原久保までバスが出ております。その安行原にある密蔵院さんは安行桜の名所となっているのですが、この桜は開花がとても早く3月半ばには満開となります。梅が散り、桜はまだ先かなあと油断しているとあっという間に見ごろになるのでボーと生きないことが肝要です。同じように早めに咲く河津桜と同じようにソメイヨシノより濃い色の花なのですが、あれほど濃くはなく風情があって良いですよ。河津桜は綺麗なことは綺麗ですが、これだけ華やかだったら文句ないでしょといったムード満点で苦手です。無駄にトロピカルというか。地元贔屓も含めて安行桜のほうが上品で好きです。待ち遠しいな。あと2週間ほどで咲きます。

 

さて、早咲きとはいえ桜を意識するような時季まで本年の新着情報がなかったのは誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。

言い訳を申し上げますと、インフルエンザで元日に39度7分まで熱が上がり、寝正月から復帰したら、年始らしい気忙な日々が続き、気がついたら梅が咲いていた次第です。

というわけで、何年か前にもやった記憶がございますが、年明けからのトピックスをまとめてご紹介いたしましょう。

 

1月5日(土)

◎安全祈願

管理者一同で西新井大師様の護摩会に行き本年の工事安全を祈願してきました。

前日までタミフルを飲んでいた事務屋さんはマスク着用必須です。

 

    

修繕工事をしていた山門が完成しました。土曜日なので例年より人が少なかったですね。それにしても素晴らしい青空!

 

大本堂のなかはきらびやかでした

 

 

◎仕事始め

新年の顔合わせでございます。神棚祈願してお神酒をいただき、ささやかな懇親を行ないました。

今年一年間お世話になる福達磨さんに眼入れがされました。改めて、達磨さん本年は宜しくお願いいたします。

 

     

社長のおことば。よい一年にしたいものです。達磨さんに眼が入りました。よおし!

 

 

 

1月7日(月)

◎安全大会

この日が本年の本格的な現場始動となります。

職人さんの宿舎にて朝5時15分より「エイエイオー!!」を行ないました。

 

     

長期休暇明け、からだも慣れていないので注意してくださいね。

 

 

 

1月26日(土) 19時より

◎安全衛生管理徹底大会

1月20日に元方事業者大成建設株式会社東京支店の安全大会が行われました。

それを受けて安全衛生管理徹底大会を開催しました。あわせて上半期の「送り出し教育」を実施しました。

社長のことば、原田部長より安全衛生管理重点実施計画の説明のあと、来賓の大成建設株式会社朝倉安全・環境管理室長より安全講話、講師を招いての送り出し教育を行ないました。

朝倉室長の講話は、安全衛生の基本事項についてクイズ形式で全員参加で行なわれ、堅苦しくなく楽しめました。

あまり難しい話だと、頑張って働いて土曜日の夜にたどりついた職人さんは眠ってしまいますので良かったです。

朝倉室長お気遣いいただき、また楽しいながらも有意義な時間をいただきありがとうございました。

 

      

社長のことば。無事故無災害で頑張ろう!そして原田部長より安全衛生管理重点実施事項の説明です

 

 

      

大成建設朝倉安全・管理室長の講話。クイズ形式で行なわれ豪華記念品がございました。

記念品を原田部長がゲットしていた気がするんですけど・・・

 

 

      

職種ごとの送り出し教育実施風景です。鳶さんではフルハーネス型安全帯使用作業の教育も行ないました。

 

 

2月3日(日)

◎創立記念日感謝会

昨年50周年記念の式典を浅草柴崎町の浅草ビューホテルで行ないましたが、本年は感謝をこめての食事会といたしました。

50周年ともなれば大きな区切りですが、今年は異なりますので気楽にランチでもどうぞということになりました。

なので、社長の挨拶もなければ、乾杯中〆などの次第もなし、11時30分から13時までの間に浅草に来て食べていってくださいという趣旨です。

ちょうどインフルエンザが猛威を奮っており、直前に多くの職人さんが毒牙にかかってガクンと参加者が減ってしまいました。

当日、浅草に向かう列車の中で「○○がインフル」「××が来られない」の報がラインでどんどん届いてしまうような事態。

とても残念でしたが、社長は来年以降も続けていくつもりと仰っているので、 今年不運にも参加できなかった方は来年リベンジしてください。

     

朝の浅草寺です。あわてんぼうの梅さんが一輪咲いておりました。綺麗な紅梅ですね。

 

 

      

昨年と同じ浅草ビューホテル26階「武蔵」です。相変わらずの美しい眺め。

 

     

 

     

和やかな雰囲気でのお食事会でした。お子さんたちも満足してくれたかな?

 

 

さて、天気も良かったので浅草より歩いて帰ってまいりました。

浅草から伊興まで遠いように感じますが(竹ノ塚は浅草から12番目の駅)、浅草の隣町は南千住ですし、大橋を渡れば千住掃部宿です。

掃部堤(現在は墨堤通りといいます)を往き、西新井橋で荒川を渡ると本木や興野ですが、それらは足立区誕生までは南足立郡西新井町の大字でした。

そして西新井の北が伊興ですから大きなブロックで分ければ4つしかなく難なく歩けます。

 

途中で南千住の素盞雄神社に寄りました。二天棒の神輿を豪快に振るお祭りで有名ですよね。南千住、三ノ輪、三河島、町屋など61町の総鎮守です。

着いたのがちょうど14時で、15時より節分会ということで氏子の皆さまが社殿前に集まり巫女さんのお祓いをうけておりました。

この新着情報を書いている事務屋さんは町屋の生まれです。もし伊興に引っ越していなかったら氏子になっていて節分会の段取りをしていたかもしれません。

 

      

素盞雄様。どうしても両津勘吉さんを思い出してしまう

 

節分会を見ていこうとも考えましたが、どうせなら西新井のお大師様のが大規模でしょ。ってことで歩を進めました。

千住大橋を渡り、掃部堤に入って西新井橋を越えれば一時間ほどでお大師様に着きます。

15時に着いたところ、境内は群集まさに雲霞の如し。そろそろ始まり始まりといった風情でした。

豆まきがよく見えるところを探し、通路を隔てた群集の後ろ側に陣取りました。幸い事務屋さんは身長が高いのでバッチリです。

いやぁ・・・すごい人だわ。節分が日曜日になることはあまりないので見物するのは初めてです。

金子建設工業は地元では結構な事業所なので、舞台から豆を撒く側になったことは生意気にもあるのですが(すごく気分良いんですよね)、下から見上げるのは初めてで新鮮でした。

西新井大師には吉葉山の宮城野親方が昔から豆まきに来ており、その伝統で毎年横綱白鵬関が来ます。

午前は成田山新勝寺、午後は西新井というのが横綱の毎年のスケジュールになっているようです。ただし、今年は初場所が途中休場だったので心配しておりました。

だから、姿を見せてくれたときは嬉しかったですね。やっぱり横綱は大きいわ。山が歩いているみたい。地元西新井は玉ノ井部屋の東龍関も大きいけど、なんというか容積が違う。どんな競技でも超一流は体つきから違うものですが改めて圧倒されました。

創立記念日感謝会のお題なのに完全に趣味に走ってしまい申し訳ございません。

 

昭和40年の豆まき風景の写真(足立区立郷土博物館蔵)。

元横綱吉葉山の宮城野親方(当時)です。現在も宮城野部屋の皆さんが西新井にきてくれます。

 

    

お大師様人多すぎ。一万人以上いたんじゃないかな。立錐の余地なしってやつです。

 

   

豪快に豆まきする横綱白鵬関。リラックスした表情でしたね。現宮城野親方の顔もみえます。

 

   

梅沢富美男さんや元栃東の玉ノ井親方。右の写真は東龍関と炎鵬関です

 

   

境内には梅どころか寒桜が咲いておりました。もちろん今年の初桜です。

 

 

2月15日(金)

◎2月度月例安全教育

 

    

 

毎月恒例の安全教育です。

年末は慌しく、年始は正月休み後で勘が鈍っているなどで災害が発生しやすい時季です。

元方事業者大成建設さんより安全衛生委員会の共通資料が公開されましたが、災害件数が例月より多い印象でした。

慣れや油断などのヒューマンエラーが原因の災害も多く、これはうちの職人さんたちに周知せねばと思しき事例がたくさんありました。

まずは社長より。インフルエンザの流行は一息つきましたが、くれぐれも体調に留意して元気に仕事してくださいとのことです。

そして酒井部長より災害事例の紹介と再発防止指示事項の周知がありました。

 

「床面の材料を整理していてブラケット鉄骨端部に目をぶつけちゃった」

「天台を壁際に寄せていたところ、油断から倒してしまい足の甲を怪我しちゃった」

「台車でのコンクリート打設作業において、運ぶ際にフリーダムゲートと台車で手を挟んじゃった」

「解体ガラ搬出作業用台車を移動中に台車下に落ちていた番線を踏み抜いて足裏を怪我しちゃった」

 

といった、負傷の程度としては軽めの不休災害でも「少々恥ずかしいよね、アンタ何やってんの」と指摘したくなる災害が多かったようです。

油断・軽視することなく、作業環境を確認したうえで確実に作業実施するよう改めて指示がありました。

ちょっとの油断で痛い思いをする。こんなバカらしいことはありませんものね。

慌てることなく、横着することなく、しっかりと着実に仕事をすることで日々の安全を確保していきましょう。

金子建設工業はケガもなく、人様に迷惑かけることもなく突き進んでいきましょう。

来月の15日も職人さんたちが元気な姿で宿舎に集まってくれますように

 

 

※2月17日の日曜日に「大手町1-4-2」の現場を見てきました。

休日なので外側から見ただけですが、鉄骨が順調にあがっております。

現在第2節まで完了し、2月27日より第3節の建方が始まるとのことです。

これからどんどんあがっていきます。楽しみですね。